
自分を表す干支を知る(十干)
十干とは
十二支(じゅうにし)はなじみのある言葉でしょう。ねずみ、うし・・・と続く12種類の動物で象徴されるアレです。では十干(じっかん)はどうでしょう?私は四柱推命を学び始めるまで全く知りませんでした。なにかが10個あるのだなぁと想像する程度でその先は全く分かりませんでした。
十干とは陰陽五行説の根幹の考え方で、木火土金水の5つの要素それぞれの陰陽の側面を表現したのが十干です。甲乙丙丁・・・と10個続きます。アニメ『鬼滅の刃』で鬼滅隊の階級で十干が使われているので、知っている人は多いかもしれませんね(私は大好きです)。
実は誰しもが生まれたその瞬間から十干を持っています。そしてその十干が表すような性格を有しているのです。さて本日の記事では十干がそれぞれ何を象徴していて、どのような特徴を備えているのかを解説します。

自分の天干を知る
私が所属する占道協会のサイトにアクセスし誕生日を入力すると、ご自身の命式を知ることができます(時間を入力する必要はありません。
こちらをクリックしてご自身を象徴する自然エネルギーを確認しましょう。写真の赤い丸で囲まれているところがご自身の干支です。

甲(きのえ・こう)
- 樹木を象徴
- まっすぐで真面目
- 曲がったことが大嫌い

乙(きのと・おつ)
- ツタ・野花を象徴
- 慎ましい性格
- 我慢強い

丙(ひのえ・へい)
- 太陽を象徴
- 明るくて気分屋
- 自己中

丁(ひのと・てい)
- 月(ろうそく)を象徴
- 洞察力がる
- サポート役

戊(つちのえ・ぼ)
- 山を象徴
- マイペース
- 人気者

己(つちのと・き)
- 畑を象徴
- 吸収力の高さ
- 教育

庚(かのえ・こう)
- 鉄・刀を象徴
- 頑固
- 行動力

辛(かのと・しん)
- 宝石(原石)を象徴
- 試練が多い
- 才能がある

壬(みずのえ・じん)
- 海を象徴
- 器がでかい
- 商才がある

癸(みずのと・き)
- 雨を象徴
- ミステリアス
- 適応能力
最後に・・・
十干にはそれぞれ象徴するものがあり、個性があります。十干だけでも占いが成立する程に奥が深いのです。この十干と十二支だけを切り取った「四柱推命チャレンジ講座」があります。興味がありましたらお問い合わせください。
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