星とは、誰しもが持つ人生のツールです。
星を活かして生きること、星と心を重ねることが自分らしく生きるということ
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四柱推命で鑑定すること
四柱推命では「自分」を象徴する十干(じっかん)の他に通変星や十二運星を中心に鑑定します。
この3つを軸に向き不向きや開運手段を探ります。
まずは星のバランスを鑑定するのですがバランスが良いから幸運と言うわけでもないのが四柱推命の面白いところ。
バランスを見て個々の星をあなただけの開運方法をアドバイスしています。
様々な占いを学んできましたが四柱推命が最も多角的に鑑定できる手法だと考えます。その分学ぶことも多いのですがね・・・
四柱推命の鑑定書
参考までに私が普段使用している鑑定書をご紹介します。
資料中央から左側に十干や通変星、十二運勢が並んでいます。

この鑑定書1枚で様々なことが分かります。もしかすると誕生日が最もヤバい個人情報かもしれませんね。
2種類の星
四柱推命で「星」と名の付くものが2つあります。
通変星と十二運星です。
どちらもあなたが持つ大切な星ではありますが全てを満遍なく鑑定することはありません。
相談内容や星が活かされているかどうかを見ていきます。
今日はそんな2つの星をご紹介します。
通変星
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通変星とは「人生のツール」です。
包丁が料理をするための道具であるにも関わらず人を傷つける道具に変容するように、この通変星も使い方次第で結果が大きく異なります。
通変星は10種類存在しますが、私の四柱推命では1人につき5つの通変星を算出します。
5つあっても重複することがありますので、実際には2、3種類しか持たない人もいます。
通変星の使い方
通変星を鑑定することで向き不向きや価値観をはじめあなたに相応しい仕事のスタイル、配偶者に相応しい相手、開運手段が分かります。
誰しもが持つ5つの通変星を相応しい方向に向けて使うことで仕事でもプライベートでも「自分」を発揮できるようになります。
十二運星

その名の通り12種類の星があります。そのうち3つを生まれ持つことになります。
通変星と同様に重複して持つこともあります。
十二運星は「人生のエンジン」です。目標に向かって全速力で駆け抜けるのか、地道に一歩ずつ歩を進めるのかなどを判断します。
十二運星の使い方
十二運星でも向き不向きや仕事のスタイルを鑑定しますが、通変星と異なりエネルギー量を基準に判断します。
また金銭感覚の相性まで鑑定できるのだから不思議ですね!
気になる恋愛、結婚、仕事運
誰しもが気になる恋愛、結婚、仕事運ですが、これらは通変星を鑑定し判断していきます。
ただし結婚運があるから結婚できる!と短絡的に判断することはありません。先述した通り通変星は使い方次第で結果が大きく異なります。
結婚運があるのならそれを正しく活かすことで結婚できますし、たとえ結婚運が無くてもそれを補う努力で結婚にっ近づくことができるでしょう。
私の四柱推命では恋愛、結婚、仕事運の有る無しよりも、その星(運)の活かし方や無い場合の補い方に重点を置いて鑑定していきます。
星を活かすということ
それでは「星を活かす」とはどういうことなのでしょうか?
実は5つの通変星、3つの十二運星を適切に活かしきれている人とお会いしたことがありません。
四柱推命を熟知している私でさえ100%活かしきれているとは言い切れないのが正直なところです。
それでも適切な場面で適切な星を活かせるように意識出来れば十分と考えます。
その為にもあなたが持ちうる星のキーワードを把握することから始めると良いでしょう。
星と運勢を合わせる
運勢には運気の良し悪しだけでなくその時を象徴する星が付随します。
その星はその期間のテーマとして解釈し生活に取り入れることお勧めしています。
そのテーマを心掛けるだけで、物事がスムーズに運び心地よく生きることができるでしょう。私(丙寅)の2020年(庚子)の星は「偏財」と「胎」です。
偏財は人脈の星で沢山の人に合うことが今年のテーマとなり、胎は新しい自分に生まれ変われるチャンスであることを示唆しています。
同様の理由で恋愛運、結婚運、仕事運が学業の巡りが分かります。生活に取り入れたくなりませんか?
まとめ
四柱推命は多角的に鑑定できる素晴らしい占いの一つです。
この記事で取り上げた通変星と十二運星ではあなたの向き不向きや価値観を始め、仕事や恋愛に活かせる様々な情報が詰まっています。
あなたが持ちうる全ての星を活かしきるのが理想的ではありますが、まずは1つ1つの星のキーワードを理解して使いやすい場面で星を活かすことを意識することから始めるといいでしょう。
星と共に生きる。
それはあなたがどう星を活かすかと言うことです。