運勢は海の波の様に常に上下しています。
その波に上手に乗ることで人生はより充実することでしょう。
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四柱推命における運気
多種多様な手法の中で四柱推命は多角的に運気を鑑定ができるのではないでしょうか。
年、月、日を12周期で巡る運気、10年間ごとに巡る運気、そしてそれぞれにテーマとなる星が付随し総合的に運気を鑑定します。
さて今日は12周期で巡る運気を4分割し、運気の春夏秋冬と捉え今の“季節”に相応しい行動を探ります。
目標や夢に向かって今何をすべきかを考えるヒントとなれば幸いです。
運気の春夏秋冬
基本的な運気は12周期(12日、12か月、12年)で巡ります。
その中でも年運の影響力が最も強く、その年の運気に相応しい行動をとることで運気を上昇させる(下降を抑制する)ことができます。
今の“季節”を知る
まず下のシステムで命式を作成し、「天中殺」の上段の空亡を確認して下さい。下の写真では戌亥空亡となり戌年と亥年が天中殺になります。
さらに、この2年の前後どちらかにプラス1年しなければなりません。日柱の十干が陽(+)なら前に、陰(ー)なら後に1年を追加し計3年間を天中殺として扱います。
(一社)日本占道協会が提供する簡易鑑定より命式を作成してください
次の写真で赤丸で囲われた部分があなたの空亡になります。

私は戌亥空亡の丙(+火)なので酉年、戌年、亥年の3年間が天中殺になります。
季節に合わせた行動を知る
さて先のシステムで冬の3年間を知ることができたと思います。その3年間を基準に冬、春、夏、秋と3年ずつ振り分けてください。
それができたらようやく季節に合わせた行動を知ることができます。
酉年、戌年、亥年が冬の私にとって2020年(子年)は春と言うことになります。
運気の冬に相応しい行動
冬は動物が冬眠するように人も行動を控えるべき季節となります。特に人生の節目となる様な行動は春を迎えるまで待ちたいものです。
さて冬にすべきことは何といっても自分磨きです。雪の下で土が栄養を蓄えるように勉強から知識を、経験から知恵を“蓄える”ようにしましょう。
将来の夢や目標があるなら、それに向かって準備すべき時期と言うわけです。
私は直近の運気の冬では学ぶことに徹しました。全国通訳案内士や宅建士の資格もこの時期に取得し、運気の春を迎えた今大いに役立っています。

運気の春に相応しい行動
動植物が活動を始めすくすくと成長し始める季節です。お金や時間を自分に投資して成長を目指しましょう!
運気の冬と違い少しずつ活動を増やすと良いでしょう。
特に人脈を広げるように様々にコミュニティーに顔を出すようにすると良いご縁が見つかるかもしれません。
私の春(2020年~22年)はコロナ禍と重なり思うように活動することはできませんでしたが、それでも一歩一歩前進しているのを実感します。
運気の夏に相応しい行動
夏は太陽の光を浴びつつ活発に活動する時期です。
社会運、人気運共に最高潮であなたを応援する様に追い風が吹く季節となるでしょう。「自分」を積極的に発信していくと良いですね!
但し実際の夏に夏バテしてしまうように、運気の夏でも”夏バテ”即ち健康問題が現れることもあります。
積極的に活動しつつ、心と身体のケアを忘れずに!
直近の夏(2011年~13年)は大学に在籍中で学業はもちろん、マジシャンとしての活動も精力的に行っていました。スペイン公演、タイ公演を実現できたのもこの時期です。
運気の秋に相応しい行動
収穫の秋と言うように「何かを得る」絶好のチャンスとなります。収入が増える、地位を得る、努力が認められるなどなど・・・
特に夢や目標を達成する季節になるので、この秋を目安に計画を立てるようにしましょう。
因みにその“収穫量”は運気の冬、春、夏にどれだけ積み重ねてきたかで増減します。
また運気の冬が目の前に迫っています。冬に困ることないように冬支度を始めましょう。
私の直近の秋(2014年~16年)では学生生活を満喫したり、就職したりと比較的安定した日々が続きました。それでも夏の様に派手さはなく冬の運気を感じることもあったかもしれません。
さいごに
運気を春夏秋冬に分けることで今何をすべきかご理解いただけたかと思います。
何かを得る、達成するには秋が相応しい季節となります。もし秋の訪れがまだ先ならば焦らず「今すべきこと」に徹しましょう。
4つの季節も1年ごとにより具体的な過ごし方があります。
「自分」を最大限に発揮したいなら季節+@の運気を知るようにしたいですね。