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四柱推命の極意、「人生のツール」として通変星を使いこなすには

通変星とは誰しもが生まれ持つ「人生のツール」の事。

どのツールを持ちどう使っていくか・・・まずは知ることから始めませんか?

四柱推命鑑定師 しょうへい

占い師の母を持ち幼少期から占いを学び、自分の運勢や相性を自ら鑑定してきた。現在は埼玉県川越市を中心に鑑定師をしながら教室の運営にも注力する。

『どんな運気も人生の追い風に変える』がモットー

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通変星とは

通変星とは比肩、劫財、食神、傷官、正財、偏財、正官、偏官、印綬、偏印の10種類の星の事を指します。

私の四柱推命では5つの通変星算出し向き不向きや判断基準など様々なことを知る術として使っていきます。

(一社)日本占道協会が提供する簡易鑑定より命式を作成してください。

簡易鑑定はこちらから

(写真)赤い四角で囲まれた5つの星があなたが生まれ持つ通変星になります!

【正官】の在る位置が主星

私はこの通変星を「人生のツール」と定義しあなたらしく生きるための “使い方” をご提案しております。

ツールとは道具のこと、即ち使い方次第で結果や価値が大きく異なるということをご理解いただきたいと思います。

例えば包丁は料理を作り家族や友人をを笑顔にするための道具ですが、同時に人を傷つける道具にもなりえます。

通変星も包丁の様に使い方を間違えるとキケンな結果を生み出しかねないわけです。また素晴らしい道具(通変星)を持ち合わせていても使っていない人も多く見受けられます。

鑑定師 しょうへい

通変星鑑定の目的は1)どの星を持っているのか、2)どのように使っていくかをクライアントの要望に合わせて解説することだと考えています。

キーワードで知る通変星の使い方

実際の鑑定では日柱の干支、通変星、十二運星などのバランスを見て鑑定を進めますが、簡易的に通変星のキーワードだけで鑑定することもあります。

クライアントが持つ通変星のキーワードをいくつかお伝えしてクライアントがピンとくるキーワードを教えていただきます。

鑑定師 しょうへい

キーワードについては私がご提供している無料テキスト「四柱推命はじまりのテキスト」をご利用ください。

無意識に星を活かしている方はキーワードを聞いて思い当たる節が多々出てきますし、そうでない方でもキーワードを元に今後の過ごし方を一緒に模索するヒントになります。

通変星鑑定は難しいテーマではありますがキーワードから探るこの鑑定手法は非常に実践的で、且つクライアントもキーワードを意識しながら生活できるので“お持ち帰りいただくアドバイス”として非常に好評です

陰転した通変星の対処法

さて通変星鑑定で一番やりがいを感じるのが陰転した通変星を見つけた時です。

陰転とはその通変星の “悪い” 側面が強く表に出ている状態のことを言います。

陰転した通変星をプラスに変えることができれば気持ちは晴れやかになるだけでなく、運気もグングン上昇します。

実際の鑑定例

◆ 相談内容 ◆

傷官が陰転したクライアントは同僚たちの一挙手一投足にイライラし毎日ストレスを抱えていました。文句を言いたくても言い返されるのが怖くて何も言えない状態が数年間続いていたそうです。

◆ 私が提供したアドバイス ◆

職場以外で傷官のエネルギーを使えるように、傷官のキーワードをいくつか挙げて今すぐ始められる趣味を一緒に考えました

◆ クライアントのその後 ◆

鑑定相談から4か月程経った頃、「例の同僚たちと一緒に楽しくお弁当を食べられるようになりました」と報告メールをいただきました。

鑑定相談直後に華道教室に通い、自宅では手芸をやるなど傷官を活かす趣味に専念したそうです。陰に向かっていた傷官のエネルギーを陽に切り替えるだけでこうも大きな変化があったのです。

無論、クライアントの努力があっての結果ですね。

鑑定師 しょうへい

陰転した星を陽に戻す時の手段として、趣味やスポーツを採用しています。これがお手軽で且つ効果が大きいですね!

無い星の補い方

10種類の通変星は5つのジャンルに分類されます。自立星、遊星、財星、官星、印星の5つです。

各ジャンルから1つずつ命式に有ることが理想的ではありますが、そんな人は100人に1人と言われています。

私をはじめ多くの方が何かしらの星が欠けているのです。

私は財星が欠けています。財星は金運、人脈を象徴し男性にとっての恋愛運と結婚運を表します

そんな大切な星が1つもない!!お金にも恋人にも恵まれない人生なのか・・・と落胆するには早すぎます。

ちゃんとその補い方があるのです。財星に関して言えば交友関係を広げ友人知人を大切にすることで、欠けている財星を補うことが出来ます。

鑑定師 しょうへい

即ち努力次第で無い星を補うことができるのです。補い方はその星やクライアントの干支などによって変わってきます。

無い星を“認める”

 但し「無い星は見ない」という考え方もしっかり認識し尊重すべきだということを忘れずに

まず持つ星をしっかり活かすこと、そして「無い状態」がその人本来の姿であることをしっかり認めることが必要だからです。

また財星が無い私にとって「お金目当てに働く」ことは私らしくないと解釈することが出来ます。

さいごに

通変星を学ぶ方にとって最初の難関と言えるのが通変星です。

独学で四柱推命を学んでいた私の生徒は一律通変星で挫折し独学を諦めたようです。通変星鑑定は使い方さえ習得すれば決して難しいテーマではありません。

もしあなたが通変星で苦戦しているのならぜひ一度「使う」四柱推命講座 通変星編の受講をご検討ください。

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