《自分鑑定》学生8年、会社員11ヶ月。占い師になるまでの私の人生を、四柱推命で紐解きます。
四柱推命鑑定師、プロマジシャン、日中英語通訳、不動産会社執行役員・・・と様々な顔を持つ私のとある9年間を四柱推命で紐解きます。
心の赴くままにマジックと語学に没頭した8年間、そして「自分らしさ」を喪失していた会社員11ヶ月間の私の心を四柱推命を通して覗いてみたいと思います。
占い師になるまでの経緯
- 学生生活:8年(中国、カナダ、上智大学)
- 会社勤め:11ヶ月(純日系企業)
心の赴くままに生きた8年間(中国、カナダ、上智大学)
高校卒業後の学生生活と言えば、通常4年と考える方が多いかもしれません。
私は有難いことに8年間の学生生活を過ごしてきました。と言っても、遊んでいたわけではなく、命を削りながらその瞬間を最大限に生きていたのです。
マジック、中国語、英語
この3つの分野に力を注いだ8年間をお話します。
北京、モントリオール、そして上智大学へ
2007年春、埼玉県飯能市にある自由の森学園を卒業後、すぐに中国北京に単身渡中します。
2年3ヶ月の北京滞在中は、中国語を学びながらマジシャンとして活動します。現地のTV番組に出演したり、様々なコンテストに出場したりと精力的に中国国内外を飛び回っていました。
そして2009年夏に中国を撤退し、英語を学ぶためカナダモントリオールに拠点を移します。
“You” のスペルが分からない状態から1年2ヶ月間英語を真剣に学びます。1日16時間、言葉通り睡眠時間を削りながら(そして命を削りながら)次のステージに向けて勉学に励んできました。
計3年半の留学期間を経て、東京の上智大学国際教養学部に進学。身も心もヘトヘトになりながら、学生生活の折り返し地点を通過します。
心が求めていたことでしたが、自分を追い込みすぎたと反省・・・
それでも、当時の私の心は苦しみながらも、好奇心を満たせることに喜びを感じていたわけです!
学生プロマジシャンから会社員に “転職”
2011年、22歳で大学に進学します。
日本での生活は専らプロマジシャンとしての活動が中心でした(学業もしっかり行い、大学から表彰される成績は収めています)。
毎日授業が終わると大学生からプロマジシャンに変身!プロの現場であるマジックバーに移動し終電まで働く生活が続きます。
長期休みにはスペインのバルセロナでワンマンショーを行ったり、上海でスペイン人のマジシャンの通訳を行ったりと今までの経歴を存分に活かし人生を謳歌します。
きっと誰しもが、「しょうへいは大学卒業後もプロマジシャンとして生きていくはずだ!」と思っていたはずです。
ところが、卒業してみると純日系企業に就職。大手企業と言えど今までの経歴を活かせない環境に身を置きます。
8年間の学生生活を経て、なぜか純日系企業のサラリーマンに “転職” してしまいます。その理由はいくつかあるのですが、それはぜひ私と会うときに直接聞いてください!
しょうへいの学生生活8年
- 2007年 高校卒業後、中国北京へ
- 2009年 カナダモントリオールへ
- 2011年 上智大学国際教養学部に進学
- 2015年 純日系企業のサラリーマンに
この8年間は、心の赴くままに中国語、英語、マジックに没頭。命を削りながら自分の「好き」を探求してきた。
耐え抜いた会社員11ヶ月
8年間自由気ままに生きてきた私が純日系企業に就職しました。
そこに至るまでの経緯はここでご紹介できないのですが、入社前から「合わない」ことはハッキリと自覚していました。
それでもよく言われる3年間は辛抱するつもりで入社しますが、入社2週間で「無理!」と感じその3ヶ月後に退職準備をスタート。耐えに耐えて入社11ヶ月で安定した会社員を辞めます。
会社勤めの何が嫌だったのか・・・それは今でも具体的に表現できないのですが、とにかく「自分らしさ」を失い苦しかったのです。
心と体が拒絶反応を起こしたという感じです。
しょうへいの会社員生活11ヶ月
- 「自分らしさ」を失い心と体がもたなかったから
- 2週間で心が悲鳴を上げるも11ヶ月耐える
四柱推命で見るしょうへいの8年間+11ヶ月
苦しみながらも心を満たして生きた8年間、そして「自分らしさ」を失っていた11ヶ月間を四柱推命で紐解いてみようと思います。
「辛さ」だけで言えば、会社員時代よりも留学期間中の方がずっと辛かったのです。それでも、学業やマジックは一度も投げ出すことはありませんでした。
好きなコトだからだよ
と人は言うかもしれませんが占い師である以上、四柱推命を使って紐解いてみようと思います。
しょうへいの命式
こちらが私の命式です。
ここでご注目頂きたいのは、次の4点です。
- 日柱の干支が丙(太陽の人)
- 表現力の「食神」
- 知性の「印綬」
- 組織の「正官」
どれ1つ取っても、8年間の学生時代に通ずる星ばかりであることが分かります。そして、会社員時代の11ヶ月間はその多くを活かせなかったことが分かるのです。
丙(太陽の人)の天職はマジシャン!?
丙(ひのえ)は太陽を象徴します。
私の様に日柱に丙を持つ人は「太陽の人」と言えるわけです。
太陽は万物の中心であるように、丙は人を引き付ける力(カリスマ性)を持つ人と考えます。
これをざっくりと職業に当てはめると人気商売に向くということです。
マジシャンは人前に立ちパフォーマンスを行うのが仕事です。多くの観客の注目を一点に集めるこの職業は、正に太陽らしい働き方と言えるでしょう。
だからこそ、大企業の中で漠然と働くことに苦痛を感じてしまったのかと思います。またマジシャンから大企業の一員となったそのギャップに、自分の心が追いついていかなかったのかもしれません。
もちろん、太陽の人でも上手に会社員をやられていらっしゃる方は多くいます。要は、自分が置かれた環境で「太陽らしく」生きれるかどうかが肝となるわけです。
その点、私の太陽は11ヶ月間ずっと陰っていたように感じます。
「正官」はお役所仕事に向いている
私の主星である「正官」はまじめな性格で固い役所仕事が向いているのです。
そういう面では純日系企業の会社員という環境は適正だったと言えます。しかし、「正官」のもう1つの特性である「社会貢献」が前職で使いきれていなかったのではと感じます。
大企業故に自分の仕事が社会にどう貢献しているのかがさっぱり分なかったのです。
また大きな組織の中で自分の役割をしっかり認識することができなかった。
煙を掴むように手ごたえの無い毎日を過ごしていたのです。
もし組織における自分の役割や社会にどう役立つのか丁寧に教えてくれる先輩がいたのならもう少し長く会社にいたかもしれませんね。
入社後2週間で辞めようと決心したためか、自ら自分の役割や仕事の価値を知ろうとはしませんでした。今となっては11か月で辞められてよかったのですが、もう少し知る努力しても良かったのかな?っとちょびっと考えることも。
「食神」はワクワクする仕事が大好き
食神の好物は遊びです。即ちワクワクするような仕事が向いているのです。
私は食神を2つ持っているので、その傾向がより強くでます。では前職はどうだったかというとワクワク度0%でした。
意味も分からず働いていたのですから0%も仕方ありません。
また学生時代は丸の内や銀座のバーでマジシャンをしていましたから、その時のワクワクと比べたら退屈極まりない職場でした(前職の人がこんなの読んだら怒られちゃう・・・)。
そんな退屈さに食神が反応して「辞めたい」と早々に考え始めたのでしょう。
「印綬」は学びある環境を好む
入社して2週間で辞めたくなるものの11か月踏ん張れた理由は、そこに学びがあったからでした。
大企業特有の縦割りの働き方や、Excelの使い方、人間関係など学べることは確かにありました。
学ぶことが好きな印綬があったからこそ、“辛抱”することができたのかなって思います。
とはいえ、興味のある仕事ではなかったので深堀するほどではなかったのかな・・・
「食神」は拒否反応を示しても「印綬」が自分を立ち止まらせていたのかもしれません。こうやって星1つ1つに役割があるのが四柱推命なのです。
まとめ
四柱推命で適職を探ることはできます。具体的な職業を示すことはしませんが働く環境やキーワードから自分に相応しい仕事を見つけることができるはずです。
私の場合、前職は全く合わないことが四柱推命で分かりました。
通変星のキーワードどれをとっても仕事で100%活かしきれていないのですから。
では私に合う仕事とは何なのか・・・
キーワードは「社会貢献」、「ワクワク」、そして「学び」です。
実は私が今までやってきたマジック、占い、語学の全てがこのキーワードと重なるのです。
簡単にお金を稼ぐことはできなくても自分に合った働き方ができれば運気が後押しし必ず成功へと導いてくれるはずです。
さぁ次はあなたの番です。忙しい日々で一歩立ち止まり仕事のことを考えてみませんか?私は四柱推命であなたに寄り添う占い師です。
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