丙(ひのえ)の性格|『暗記しない四柱推命』で楽に四柱推命を習得する|占い
「暗記1割、想像9割」をコンセプトに四柱推命をもっと楽しく習得しませんか?
この記事では、「自分」を象徴する自然エネルギーの中でも太陽を表す丙(ひのえ)について考えていきます。
丙の習得に暗記は不要!3つのキーワードから性格を探る
四柱推命の中に登場する丙(ひのえ)は「太陽」を象徴します。
即ち、あなたを象徴する自然エネルギー(日柱の天干)が丙ならば、あなたは「太陽の人」となります。
そんな丙の性格を3つのキーワードから探っていきます。
さて、私の四柱推命では暗記はまず不要です。
丙に関して言えば、その読み方(ひのえ)と象徴する自然エネルギー(太陽)こそ覚える必要はありますが、その性格など表面的な情報を丸暗記する必要が無いと考えております。
ではどうやって性格を探るかと言うと、丙が象徴する太陽からキーワードをピックアップしヒトの性格に落とし込んでいきます。
丙の3つのキーワード:明るい、中心、日差し
太陽を想像してください。
時間帯や季節によってその印象を変えるのが太陽です。まずは、あなたが心地よいと感じる太陽を思い浮かべてみましょう。
その太陽を観察しながら3つの特徴を探していただきたいと思います。
例えば・・・
明るい
万物の中心
暑い
と言った特徴です。
この時点で私と違う特徴を抱いていただいても問題ありません。一例として上記3つの特徴をキーワードとして掘り下げていきますが、同じ要領で私と違う特徴をキーワードとして掘り下げてください。
キーワードを掘り下げる為の要領ですが・・・
丙のキーワードを人の性格と重ねる
と言うものです。
それでは早速、私が先にピックアップした3つのキーワードを掘り下げてみましょう!
丙の性格①:いつも明るく前向き
太陽は兎にも角にも明るいです。
そのまま「丙は明るい性格」と言えるわけです。もう少し表現を変えれば、前向き、ポジティブとう言葉も相応しいですね。
つまり丙の本質は正に明るさにあり、気持ちが落ち込んでいる状態は太陽が陰っている状態と伺えます。自分のご機嫌は自分で取るつもりで、いつも太陽らしく振舞えると良いですね。
丙の性格②:カリスマ性とリーダーシップ
太陽は万物の中心です。我々の生活や大自然は太陽を中心に成り立っているわけです。そんな実際の太陽と同じように、丙はどんな場面でも中心的な人物と言えます。
そんな様から「丙は人を引き付ける魅力の持ち主」と言えるわけです。この魅力をカリスマ性やリーダーシップ、占い的には人気運と表現しても良いでしょう。
こんなことを言うと「私にカリスマ性なんて無い!」と丙に反論されてしまいます。
皆が同じように高いカリスマ性やリーダーシップを持ち合わせているわけではありません。それでもそんな丙にも、同じような素質があることはぜひ自覚していただきたいものです。
丙の性格③:情に厚い努力家
太陽は暑いです。最近の夏の太陽は言葉通り身を焦がすような暑さで、四柱推命が出来上がった頃の太陽とその印象は大きく異なっているかもしれません。
とは言え、いつの時代も「丙は情熱的な人」と表現できそうですね。心に煌々と燃ゆる野心を抱き、夢に向かって一心不乱に邁進するような努力家と言えるでしょう。
また情に “厚い” と表現を変えれば、困っている人につい手を差し伸べてしまうような優しい心の持ち主とも解釈できそうですね。
丙の性格の表と裏
繰り返しとなりますが、私と異なるキーワードを選んでも問題ありません。
ご自身でピックアップしたキーワードと人の性格を重ねて自由に想像してください。
さて、私のキーワードを基にすると「丙は前向きで情熱的でカリスマ性を持つ」人だということが分かりました。
もしあなたが飲食店の経営者なら採用したくなるような人材ではありませんか?
しかし、丙の鑑定はそう簡単なことではありません。
全ての性格には “裏” があります。即ち、キーワードを良い表現と良くない表現の2パターン考えていただきたいと思います。
「前向き」ならば「楽観的」、「カリスマ性」ならば「自己中心的」や「目立ちたがり屋」、「情熱的」ならば「押しつけがましい」と考えていきます。
この様に丙が象徴する「太陽」からイメージを膨らませ、人の性格と重ねていくことであなたの言葉で丙を習得することを目指してください。
丙の性格を鑑定する
ここまでで、丙の大まかな性格についてご理解いただけたかと思います。
続いては、こんな性格の丙がどんな恋愛をするのか?どんな職場に合うのか?どんな子育てをするのか?を想像してみましょう!
いずれの場合も私の想像であり、私と異なる丙の姿を想像されても全く問題ございません。なんたって、占いに「正解」は存在しないのですから!
*子育ての場合は親が丙の場合と子が丙の場合の両面から考えてくださいね。
丙の恋愛:熱しやすくて冷めやすい
丙(太陽)は太陽の様に熱い恋愛をすることでしょう。些細なことで恋心が芽生え、一気に燃え上がる・・・故に恋心は人一倍多く抱きそうな人物ですね。
同時に冷めるのも早かったり
そんな丙が結婚を目的に恋愛をするならスピード婚もアリですし、敢えて “冷めて” から相手を冷静に見極める時間も必要と言えます。
この点ご自身の恋愛遍歴から今後の恋愛の仕方を考えるべきでしょう。
またこんな丙と恋愛をするならば、相手のペースに合わせすぎないように注意しながら関係を深めていけると良いですね。
丙の仕事:「報連相」が出来る環境と人間関係を求めて
丙(太陽)は目立ちたがり屋でもあります。芸能界やエンタメ、美容、ジュエリーなど派手さが際立つ業界に身を置くと丙の本質が喜びそうです。
とは言え、”地味” と表現される様な仕事であっても、職場の中心人物として働けるのなら丙に合うのかもしれません。
さて、丙の仕事ぶりですが結構ムラが有るようにも思えます。
興味のある仕事には気合いを入れて取り組みますが、興味の無い仕事に関しては全くやる気が起こらないでしょう。
最後に楽観的な性格から問題が起こっても「どうにかなるだろう~」と考え、それを上司や周囲に報告しない事もありそう。
丙の部下を持つなら積極的にコミュニケーション(報連相)を図るべきかもしれません。
甲の子育て:嘘を許さない誠実な性格
子育てを考える際には、親と子の両方の側面から考えなければなりません。つまり丙が子育てをする場合と丙の子を育てる場合の2つの側面です。
まずは親が丙の場合を考えてみましょう。
丙は自己中心的な性格です。
その為子ども中心の生活に強いストレスを感じることでしょう。また自分が良いと感じた事や物を子どもに押し付ける姿も想像します。
この点、少しの時間でも子どもから離れて自分の時間を確保したり、「押し付ける」のではなく子どもに選ばせると言った子育ての工夫が出来ると良いですね。
教育方針などはご家庭によって大きく差が出ますから、私の良し悪しを押し付けるつもりは有りません。ただ親としてご自身の特徴はしっかり自覚されるべきと私は考えています。
さて、丙の子どもを育てる場合ですが・・・こちらについてはぜひ、ご自身でお考えいただきたいと思います。
お一人で考えられるだけのヒントはこれまでに沢山提供しています。ぜひご自身の言葉で丙の子を育てる事について考えてみてください。
6種類の丙の違いを探る
これまで「丙=太陽」の構図で話を進めてきましたが、実は一言で甲と言っても四柱推命には6種類の丙が存在することをご存じでしょうか?
またそれぞれ太陽の季節感が異なります。
丙子 → 真冬の太陽
丙寅 → 初春の太陽
丙辰 → 晩春の太陽
丙午 → 真夏の太陽
丙申 → 初秋の太陽
丙戌 → 晩秋の太陽
原則、私の鑑定では「あなたは晩秋の太陽だから・・・」と厳密に掘り下げることはしません。ただ、想像力を養うトレーニングとして6種類全ての太陽の特徴を考えるのは良いかもしれません。
例えば、真冬の太陽(丙子)は凍える寒さの中で暖かい日差しを降り注ぐ様から、丙子は丙の中でもとりわけ優しい存在と想像することができます。
《まとめ》丙の性格をもっと楽に習得する
さて丙を鑑定する上で暗記すべきは「ひのえ」という読み方と丙が象徴する「太陽」の2点だけです。
その他は、「太陽」の特徴からイメージを膨らませるだけでいいのです。
またイメージを膨らませて獲得した丙の性格も1つ1つ暗記する必要はありません。考え方さえ習得出来れば、必要な時に一瞬で太陽の性格を列挙することが出来るはずです。
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