甲(きのえ)の性格|『暗記しない四柱推命』で楽に四柱推命を習得する|占い

「暗記1割、想像9割」をコンセプトに四柱推命をもっと楽しく習得しませんか?

この記事では、「自分」を象徴する自然エネルギーの中でも樹木を表す甲(きのえ)について考えていきます。

18時間でプロ占い起業家を育てる専門家
しょうへい

型にハマらない自由な四柱推命を通して、どんな相談にもお客様の主体性とモチベーションを引き出すような言葉を紡ぐ占い師。

四柱推命を教える講師としてとその分かりやすさに定評がある。占いのみならず、商品作りや集客などマーケティングのノウハウにも長けた講師。

目次

甲の習得に暗記は不要!3つのキーワードから性格を探る

四柱推命の中に登場する甲(きのえ)は「樹木」を象徴します。

即ち、あなたを象徴する自然エネルギー(日柱の天干)が甲ならば、あなたは「樹木の人」となります。

そんな甲の性格を3つのキーワードから探っていきます。

さて、私の四柱推命では暗記はまず不要です。

甲に関して言えば、その読み方(きのえ)と象徴する自然エネルギー(樹木)こそ覚える必要はありますが、その性格など表面的な情報を丸暗記する必要が無いと考えております。

ではどうやって性格を探るかと言うと、甲が象徴する樹木からキーワードをピックアップしヒトの性格に落とし込んでいきます。

甲の3つのキーワード:真っすぐ、折れない、根っこ

樹木を想像してください。

ご自宅の庭にある樹木、近くの山にある樹木、またはGoogleなどで「樹木」と検索いただき気に入った写真を1枚ピックアップして良く観察してください。

その樹木を観察しながら3つの特徴を探していただきたいと思います。

例えば・・・

まっすぐ伸びる
折れない
根っこがある

と言った特徴です。

この時点で私と違う特徴を抱いていただいても問題ありません。一例として上記3つの特徴をキーワードとして掘り下げていきますが、同じ要領で私と違う特徴をキーワードとして掘り下げてください。

キーワードを掘り下げる為の要領ですが・・・

甲のキーワードを人の性格と重ねる

と言うものです。

それでは早速、私が先にピックアップした3つのキーワードを掘り下げてみましょう!

甲の性格①:真っすぐで素直な人

樹木は往々にして空に真っすぐ伸びていきます。

そのまま「甲は真っすぐな人」と言えるわけです。もう少し表現を変えれば、素直純粋という言葉も相応しいですね。

つまり甲の性格は自分の気持ちに素直でそれを真っすぐ伝えられる人(伝えるべき人)と言うことができます。

甲の性格②:強い信念の持ち主

樹木と言うのは芯があり曲がりませんし、強く曲げれば折れてしまいます。

そんな様から「甲は強い芯の持ち主」と言えるわけです。この表現を変えると信念正義感が強いとも言えそうですね。

ウソやごまかしは言わない、職場の不正を許さないと言った真面目さを感じませんか?

甲の性格③:諦めない粘り強さ

樹木には根っこが有ります。台風が来てもビクともしないのは、根っこが地面を掴み動かないからですよね。

そんな様から「甲は粘り強い性格」と言えるでしょう。自分が決めた夢や目標には、どんな困難が待ち受けていたとしても突き進む強さが伺えます。

甲の性格の表と裏

繰り返しとなりますが、私と異なるキーワードを選んでも問題ありません。

ご自身でピックアップしたキーワードと人の性格を重ねて自由に想像してください。

さて、私のキーワードを基にすると「甲は素直で強い信念があり粘り強い性格」だということが分かりました。

もしあなたが会社の人事なら採用したくなるような人材ではありませんか?

しかし、甲の鑑定はそう簡単なことではありません

全ての性格には “裏” があります。即ち、キーワードを良い表現良くない表現の2パターン考えていただきたいと思います。

「素直」ならば「騙されやすい」、「強い信念の持ち主」ならば「我が強い」、「粘り強い」ならば「諦めが悪い」と考えていきます。

この様に甲が象徴する「樹木」からイメージを膨らませ、人の性格と重ねていくことであなたの言葉で甲を習得することを目指してください。

甲の性格を鑑定する

ここまでで、甲の大まかな性格についてご理解いただけたかと思います。

続いては、こんな性格の甲がどんな恋愛をするのか?どんな職場に合うのか?どんな子育てをするのか?を想像してみましょう!

いずれの場合も私の想像であり、私と異なる甲の姿を想像されても全く問題ございません。なんたって、占いに「正解」は存在しないのですから!

*子育ての場合は親が甲の場合と子が甲の場合の両面から考えてくださいね。

甲の恋愛:恋の駆け引きは苦手な性格

甲(樹木)はまっすぐ伸びるその様から素直な性格とお話しました。拡張表現をすれば、社交辞令を真に受けてしまうような性格と言っても良いでしょう。

そんな甲に恋の駆け引きは難易度の高いコミュニケーションと言えます。

メッセージのハートマーク💖を真に受け、「この子。俺に気があるかも!」なんて “素直に” 考えちゃうわけです。(純粋ですね!)

そんな甲と恋愛をするなら直球勝負一択ですし、甲本人も駆け引きせずに済む関係を求めた方が良いかもしれません。

甲の仕事:変化の激しい職場は合わない性格

甲(樹木)は強風にも微動だにしないその様から強い信念の持ち主粘り強い性格と表現しました。

言葉を変えれば変化に弱いとも解釈できます。

よって職務内容や人間関係がコロコロ変わるような職場は合わないと判断します。正義感の強さも相まって「忖度」なんかは大きなストレスを感じるかもしれません。

変化の無い職場なんてものは存在しませんが、変化の多い業界や環境は避けた方が良いかもしれませんね。

甲の子育て:嘘を許さない誠実な性格

子育てを考える際には、親と子の両方の側面から考えなければなりません。つまり甲が子育てをする場合と甲の子を育てる場合の2つの側面です。

親が甲の場合、まっすぐな性格から誠実な子どもを育てたくなるかもしれません。その様子が強く現れるのは子どもが嘘をついた時ではないでしょうか?

強い正義感が親心として現れ厳しく叱る事も想像できます。

教育方針などはご家庭によって大きく差が出ますから、私の良し悪しを押し付けるつもりは有りません。ただ親としてご自身の特徴はしっかり自覚されるべきと私は考えています。

さて、甲の子どもを育てる場合ですが・・・こちらについてはぜひ、ご自身でお考えいただきたいと思います。

お一人で考えられるだけのヒントはこれまでに沢山提供しています。ぜひご自身の言葉で甲の子を育てる事について考えてみてください。

6種類の甲の違いを探る

これまで「甲=樹木」の構図で話を進めてきましたが、実は一言で甲と言っても四柱推命には6種類の甲が存在することをご存じでしょうか?

またそれぞれ樹木の季節感が異なります。

甲子 → 真冬の樹木
甲寅 → 初春の樹木
甲辰 → 晩春の樹木
甲午 → 真夏の樹木
甲申 → 初秋の樹木
甲戌 → 晩秋の樹木

原則、私の鑑定では「あなたは晩秋の樹木だから・・・」と厳密に掘り下げることはしません。ただ、想像力を養うトレーニングとして6種類全ての樹木の特徴を考えるのは良いかもしれません。

例えば、甲戌(晩秋の樹木)は葉が色づき枯れ落ちるその様から「気持ちの移ろい」なんかを感じ取ることができます。

《まとめ》甲の性格をもっと楽に習得する

さて甲を鑑定する上で暗記すべきは「きのえ」という読み方と甲が象徴する「樹木」の2点だけです。

その他は、「樹木」の特徴からイメージを膨らませるだけでいいのです。

またイメージを膨らませて獲得した甲の性格も1つ1つ暗記する必要はありません。考え方さえ習得出来れば、必要な時に一瞬で樹木の性格を列挙することが出来るはずです。

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