<子育て四柱推命>登校拒否に対して四柱推命で出来ることはあるのだろうか?
子育てに四柱推命は大いに役立つはず。家庭の教育方針に四柱推命を取り入れてもらえるならうれしい限り
登校拒否を続ける子を持つ親とのやり取りから私の考えを書き記します。
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とあるクライアントの話
今年の夏から秋にかけて登校拒否を続けるお子様を持つ親御さんから鑑定相談を受ける機会が多くありましたので、この機会にブログに綴りたいと思います。
相談を受けたクライアントの内たまたま全て男子でしたが年齢は小学生~高校生、登校拒否期間は3か月~2年でした。
そんな息子さんの姿を見て「このままでいいのか?」、「どうしたらいいのか?」と考えを巡らせ最終的に私の四柱推命に頼ることになったわけです。
無理にでも学校に行かせたほうがいいのでしょうか?
このままでも“まともに”育ってくれるのか?
というご心配をされています。
そもそも論として登校拒否や引きこもりを四柱推命で根底から解決することはできません。
登校拒否の原因は様々ですし、いじめをはじめとした加害者や引きこもっている本人の考え方や意思まで四柱推命で変えることはできません。
それでも四柱推命で出来ることはあるはずです。そんなことをクライアントと模索していきました。
本人が「変わりたい」と願うなら四柱推命で出来ることも多くあるはず。もし子どもの引きこもりなどで心配事があるなら、鑑定の際に本人も同席させていただければと思います。
登校拒否に対する私の考え
個人的な考えになりますが「登校拒否=悪」ではないと考えます。
明確な理由があっても何となくな理由でも学校に行きたくなければそれでいいのです。
無理に自分を抑えて行きたくもない所に足を運ぶことは強いストレスを感じますし、運気を下げる原因にもなります。
ただしずっと家に籠ってゲームや漫画に時間を使っても良いのかというとそれは違います。
学校に行かないならその時間を有意義に使うべきですししっかり社会と関わるべきだと考えます。
四柱推命的な話をすれば社会と関わらなければ運気は下がる一方です。社会運を象徴する月柱や大運を活かせないで生きることになりますからね!
学校に行かないのなら習い事や塾、趣味などで人とつながっていただきたいと思います。
つまり私の四柱推命では社会と繋がれさえいればその環境は学校に限らなくても良いとしています。
四柱推命で分かること
では四柱推命で具体的にどのようなことが分かるのでしょうか?3つの側面から人間関係や社会運について考えていきます。
大運で知る社会運の強さ
大運(たいうん)で10年ごとの運気を鑑定することができます。またこの大運は社会運の強さを指し示す指針となるのです。
万が一若年期の社会運が弱ければ登校拒否や引きこもりにも納得がいきます。
またこのような場合若い頃の友達は一生の友にならないので、無理して友達付き合いをする必要はないと考えます。
社会と繋がる間口の広さ
円推力という手法を使って社会と繋がる間口の広さを知ることができます。
この間口が狭い人は他者とのコミュニケーションが人一倍苦手だと分かります。
本人が人と上手にコミュニケーションを取りたいと願うならその間口を自分から大きく開きに行く必要があります。
とは言え、狭い間口をそのままの形で活かすこともできますので本人の意思次第と言えるでしょう。
通変星で知る人の影
通変星という星をだれしも5つ持っています。
この5つの中に「財」の字が付く正財、偏財、劫財があれば人と関わるべき星の持ち主と判断します。
この場合できる範囲で社会や人と関わる機会を作り「財」の星を活かす必要があります。
もし「財」のつく星が1つも無いなら先述した円推力と同じく「無い状態を活かす生き方」を模索したいですね。
今回鑑定した子どもたちは「財」のつく星を持ちつつも大運や円推力で社会との繋がりに難があることが分かりました。ということで、学校以外での社会との繋がり方や繋がるタイミングをアドバイスさせていただきました。
まとめ
子育てに四柱推命は役に立つはずです。しかし第一にお子様と寄り添うこと、また彼 / 彼女の意思を尊重し補助的に四柱推命を使っていただきたいと思います。
- 登校拒否そのものは決して悪いことではない(私見)
- ただし社会と繋がることを拒否することはもったいない
- 社会と繋がり社会運を“動かそう”!
- 大運で社会運の強弱を年代別に鑑定する
- 円推力で社会と繋がる間口を鑑定する
- 通変星の「財」の有無を確認する