《晦気(かいき)》特殊な運気が巡る月を5年ぶりに過ごした感想
「自分」が不安定になる特殊な運気、晦気(かいき)が巡った1ヶ月を振り返ってみようと思います。訪れる運気の特徴や出来事の傾向を知っていても運気に振り回されることがあるわけです。
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そもそも晦気という運気とは何か?
晦気(かいき)とは「自分らしく」いられなくなる非常に不安定な運気の事を言います。
専門的には干合と支合という良い運気が同時に巡ることで 運気が“良すぎて” 不安定になると考えます。さて、この晦気は年の運気なら60年に一度、月の運気ならば60ヶ月(5年)に一度誰にも平等に巡ります。
そんな晦気が2022年11月に私の元に訪れました。
四柱推命を心得る身として適切な過ごし方を知っているわけですから、自分の身をもっていろいろと検証してみました。
あなたにもいずれ巡る晦気の過ごし方の参考にしていただけましたら幸いです。
晦気前に行った “事前準備”
晦気とは運気が強すぎて「自分らしく」いられない、自分が自分ではなくなってしまう運気と捉えます。
晦気でありがちな出来事として・・・
- 普段とは異なる言動でトラブルになる
- 今までとは違うタイプの相手に恋に落ちる
- 他人のトラブルに巻き込まれる
過去の事例で会社役員に就任する直前に電車内でケンカをしてしまい役員昇格が無くなってしまった男性がいらっしゃいます。飲み会の帰りは必ずタクシーを利用していたこの男性は、この日たまたま電車に乗ってしまったのです。
さて、このような傾向を知ったうえで私が行った “事前準備” は次の3つです。
- 人と “直接” 関わる機会を減らす
- スケジュールをいっぱいにしない
- 感情的にならない
具体的な行動としては、人と会うことを減らしたり電話での仕事をメールに置き換えることを徹底しました。これだけでも十分な対策になったと実感しています。
さて、そんな事前準備から1ヶ月・・・
私に巡った晦気は如何ほどだったのでしょうか。
実際の1ヶ月を振り返る
結論からお伝えすると晦気らしい11月だったなっという印象です。
ソワソワが止まらなかった1ヶ月
12月5日(月)に行われる「川越miniEXPO」への出店に向け様々な準備を進めてきました。チラシなどの印刷物には締め切りが存在する為、常に時間を意識して働いていたなぁと感じます。
仕事を抑え、プライベートのスケジュールも最低限にしたつもりでしたが、それでもいっぱいいっぱいの一ヶ月でした。
電話での仕事をメールに置き換えて正解だった!
占い師とは別の仕事である業者さんと密に関わる案件がありました。
この業者さんと言うのがかなり口調の強い人で打合せする度に私は疲弊していました。そこでのこの業者さんとのやり取りを100%メールに切り替えることにしました。
これにより余計なストレスを軽減できただけでなく、私が軽率な発言をしてしまうリスクを大きく減らせたと感じています。
電話のままだったら多分、酷いこと言っていたかもしれません・・・
それでも余計な一言を言ってしまった時も
これもまた占い師とは別のお仕事のお話です。
中国企業と関わるお仕事の中で先方が余計な心配から業務の方向転換をしたいと依頼がありました。その「余計な心配」というのが(日本人の?)私には理解できぬもので話し合いの過程の中で余計な一言を言ってしまった一幕がありました・・・(反省)
中国人相手に仕事をするときはいつも以上に強気で仕事をしているのですが、この点「感情的にならない」という “事前準備” が活かしきれませんでした。
運気の傾向を理解したうえで1ヶ月過ごしてみましたが、しっかり晦気の影響を受けていると実感することができました。まだ油断は禁物ではありますが12月に入れば晦気の影響も消え始め、また「自分らしさ」が戻ってくることでしょう!
晦気の一ヶ月間のまとめ
しっかりと “事前準備” をした上で晦気と向き合ってみました。事前準備のお陰かは分かりませんが無事に晦気を乗り越えたと実感します。
とは言え、余計な一言を言ってしまうなど準備を活かしきれなかった節もありました。これは人間だから仕方がないと寛容に受け止めるしかないですね・・・
大前提として「いつも通り」を心がけるようにしましょう!
- 人と “直接” 関わる機会を減らす
- スケジュールをいっぱいにしない
- 感情的にならない
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