「人生山あり谷あり」と言うように運気も上下するものです。
60年に1度だけ巡る天剋地冲は、正に「運気の谷底」と言えるかも・・・
そんな運気も過ごし方次第で、人生の追い風に変えられることを知っていただきたいと思います。
もくじ
人生の大ピンチ!?天剋地冲って何?
天剋地冲は「60年に一度の悪い年」と言われております。私が四柱推命を学んでいた時、師匠には・・・
「最悪、死ぬから気を付けなさい」
と言われたことが印象的で、天剋地冲について夜な夜な調べまくったことを覚えております。
沢山調べ、沢山の方を鑑定し気が付いたことは、「悪い」とされるこの運気も使い方次第で人生の追い風に変えることができるということです。
あなたがこれから巡るであろう天剋地冲と冷静に向き合うためにも、まずはその “正体” を一緒に探ってみましょう。
天剋地冲の正体(ちょっと専門的な解説)
天剋地冲を一言で言うならば、「自分自身」と「自分を支える足場」がその年や月に巡る運気に攻撃され不安定になるタイミングを言います。
小難しい言い方をすれば
「自分自身」を象徴する天干がその年の運に剋され(攻撃を受け)、「足場」を象徴する地支がその年と冲の関係にある(衝突する)と天剋地冲が成立します。
格好つけて難しい説明をしております(汗)。「難しい説明は良いから、いつ天剋地冲が巡るのか知りたい!」と言う方はこちら↓をチェック!

兎にも角にも「攻撃」を受けて自分が弱くなり、その年の運に振り回されるイメージを持っていただけますと良いと思います。
人生最大のピンチ!天剋地冲をとは・・・
- 「最悪死ぬ」と言われるほどの凶運
- とは言え、過ごし方次第で運気を味方につけることもできる!
- 天剋地冲とは「自分」も「自分の支え」もその年の運気に攻撃されているイメージ
天剋地冲のキーワードは「破壊」と「終焉」
さて天剋地冲のイメージは「攻撃」でした。
そのイメージを発展させて、私がお伝えしている天剋地冲のキーワードは「破壊」と「終焉」です。天剋地冲が巡る年や月には、積極的に破壊と終焉を生活に取り入れればよいのです!
少しだけ具体的な話をすれば・・・
- ビジネスを売却する
- キャリアを捨てる
- 人の縁を切る
などなど、「破壊」や「終焉」が大きければ大きいほど天剋地冲の運気を使い果たし、「求めていない出来事」を避けることができるはずです。
「破壊や終焉が大きければ大きいほど」良いなら、天剋地冲の年(月)に向けて「破壊する物」や「終わらせる事」を育てていくべきだと私は考えます。
もちろん、育てかたにもコツがあります。天剋地冲に至るまでの様々な運気の波を確認し、破壊する物の “育て方” を検討すべきでしょう。
天剋地冲に起こる「求めていない出来事」とは
私の四柱推命はこれから訪れる運気の波を知り、それに合わせて日々の過ごし方を考えることを目指します。
では、運気の波を知らずに過ごすとどうなってしまうのでしょうか?
天剋地冲という、人生最大のピンチを知らずに過ごした方の「求めていない出来事」についても知ってください。

私の天剋地冲の使い方
最後に私が意識的に天剋地冲を使った出来事をご紹介します。
年や月に巡る天剋地冲はまだ先なので、日に巡った天剋地冲の使い方をご紹介します。
賃貸マンションの退去日を天剋地冲の日にする
埼玉県川越市の中心地に住む私は、以前ガールズバーが2階に入るマンションの4階に住んでいました。
毎晩大音量のカラオケの音と酔っぱらいの声が聞こえ、ぐっすり眠ることができませんでした。
そのマンションに住み始めて5ヶ月もしないうちに引っ越しを決めるのですが、そのお部屋の「退去日」を天剋地冲の日に重ねることにしました。
このマンションとの縁を終わらせる。
その他にも、自分自身が夜な夜な溜め込んでしまったストレスや不満と言った、負の感情を断ち切る想いを込めて天剋地冲の日を選んだのです。
天剋地冲の過ごし方まとめ
どんな運気も使い方、過ごし方次第です。ご自身の天剋地冲を先取りし今から正しい過ごし方を考えてみませんか!?
- 天剋地冲は60年に一度の自分と自分の支えが攻撃される運気
- 過ごし方を意識しなければ「死ぬ」と言われるほど・・・
- 過ごし方のキーワードは「破壊」と「終焉」
- 上手に使えれば新しい自分に生まれ変わるチャンスとなるはず!
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