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辛(かのと)の性格|『暗記しない四柱推命』で楽に四柱推命を習得する|占い

「暗記1割、想像9割」をコンセプトに四柱推命をもっと楽しく習得しませんか?

この記事では、「自分」を象徴する自然エネルギーの中でも宝石を表す辛(かのと)について考えていきます。

18時間で丁寧にプロを育てる専門家
しょうへい

型にハマらない自由な四柱推命を通して、どんな相談にもお客様の主体性とモチベーションを引き出すような言葉を紡ぐ占い師。

四柱推命を教える講師としてとその分かりやすさに定評がある。占いのみならず、商品作りや集客などマーケティングのノウハウにも長けた講師。

辛の習得に暗記は不要!3つのキーワードから性格を探る

四柱推命の中に登場する辛(かのと)は「宝石」を象徴します。

即ち、あなたを象徴する自然エネルギー(日柱の天干)が辛ならば、あなたは「宝石の人」となります。

そんな辛の性格を3つのキーワードから探っていきます。

さて、私の四柱推命では暗記はまず不要です。

辛に関して言えば、その読み方(かのと)と象徴する自然エネルギー(宝石)こそ覚える必要はありますが、その性格など表面的な情報を丸暗記する必要が無いと考えております。

ではどうやって性格を探るかと言うと、辛が象徴する宝石からキーワードをピックアップしヒトの性格に落とし込んでいきます。

辛の3つのキーワード:輝き、研磨、固さ

宝石を想像してください。

きっとダイヤモンドやサファイヤの様に透き通った宝石を想像される方が多いかと思います。若しくは、占い好きならパワーストーンやラフストーン(原石)も想像しても良いでしょう。

辛の性格を探る際にぜひ心がけてほしいのは、加工された宝石ばかりではなく原石についてもしっかり観察することです。

それでは、様々な宝石を観察しながら3つの特徴を探していただきたいと思います。

例えば・・・

輝き
研磨
固い

と言った特徴です。

この時点で私と違う特徴を抱いていただいても問題ありません。一例として上記3つの特徴をキーワードとして掘り下げていきますが、同じ要領で私と違う特徴をキーワードとして掘り下げてください。

キーワードを掘り下げる為の要領ですが・・・

辛のキーワードを人の性格と重ねる

と言うものです。

それでは早速、私が先にピックアップした3つのキーワードを掘り下げてみましょう!

辛の性格①:感受性豊かな人

宝石と聞いてまず思い浮かべるのはキラキラ輝く宝飾品ではないでしょうか?ルパン三世や怪盗キッドが盗むようなアレです。

そのキラキラから辛はおしゃれ好きで、時に派手好きだったりします。もう一歩踏み込んで言えば、持ち前のセンスが良く “見た目” に対する拘りが強いと考えます。

そんな特徴から「辛は感受性豊かでお洒落好きな性格」と言えるでしょう。ただあくまでも主観的なお洒落であって、周囲に好まれるかどうかは謙虚に自分を客観視すべきかと思います。

こうお伝えすると「私は地味なんですけど」と仰る辛も大勢いらっしゃいます。もちろんみんな派手好きなわけではございませんし、無理して派手に聞かざる必要もありません。

私からのアドバイスは、インテリアネイルなど生活の一部で持ち前のセンスを活かす/見つけること心がけていただきたいと思います。

辛の性格②:人の痛みを知る優しい人

宝石と言うのは生まれながらにして、光り輝いているわけではございません。原石がカットされ、研磨されはじめて輝きますよね。

この “カット” や “研磨” を人生に置き換えて考えます。それ即ち苦労試練となるのです。

それ故に「辛は人一倍苦労が多く、人の痛みが分かる優しい性格」と言えるでしょう。

その反面苦労や試練から逃げてばかりだと、いつまで経っても原石のままです。「苦労は買ってでもしろ!」と言う慣用句は、正に辛の為にあるのかもしれません。

辛の性格③:細部に拘りを持つ

宝石は結局のところ固い石です。そんな様から「頑固」や「拘りが強い」と表現できます。

しかし庚(かのえ)が象徴する鉄ほど固いわけでもありません。

宝石は固くも繊細な存在であることから「辛は細部に拘りを持つ性格」と考えてみましょう。その拘りがどこに表れるかは分かりませんし、周囲に理解されないようなものかもしれません。

それでも

その繊細さと固さを辛の個性武器だと思ってしっかり大切にしてほしいモノです。

前段でご紹介した美的センスを磨きながら、魅力的に映る繊細な拘りが持てると良いですよね!

https://shohei-astrology.com/2021/07/13/1596/

辛の性格の表と裏

繰り返しとなりますが、私と異なるキーワードを選んでも問題ありません。

ご自身でピックアップしたキーワードと人の性格を重ねて自由に想像してください。

さて、私のキーワードを基にすると「辛は感受性豊かで細部に拘り優しい性格」だということが分かりました。

あなたが悩みを抱えた時、親身に相談に乗ってくれそうな感じがしませんか?友達として1人でもいてくれたら心強いと思います。

しかし、辛の鑑定はそう簡単なことではありません

全ての性格には “裏” があります。即ち、キーワードを良い表現良くない表現の2パターン考えていただきたいと思います。

「感受性やお洒落」ならば「見栄っ張り」、「試練が多く優しい」ならば「波乱万丈な人生」、「細部への拘り」ならば「神経質」と考えていきます。

この様に辛が象徴する「宝石」からイメージを膨らませ、人の性格と重ねていくことであなたの言葉で辛の習得を目指してください。

辛の性格を鑑定する

ここまでで、辛の大まかな性格についてご理解いただけたかと思います。

続いては、こんな性格の辛がどんな恋愛をするのか?どんな職場に合うのか?どんな子育てをするのか?を想像してみましょう!

いずれの場合も私の想像であり、私と異なる辛の姿を想像されても全く問題ございません。なんたって、占いに「正解」は存在しないのですから!

*子育ての場合は親が辛の場合と子が辛の場合の両面から考えてくださいね。

辛の恋愛:ロマンチックな恋がお好み

辛はキラキラ輝く宝石で派手好きです。そんな特徴からデートは専ら夜景の見えるレストランで食事、サプライズプレゼントを用意して・・・

なんて恋愛を好む人かもしれません。

表現としては時代遅れ若しくは偏見も混じっているかもしれませんが、辛の本質に「見栄」がありますので意中の相手によく見られたい願望は人一倍強いはずです。

辛としては背伸びしすぎず身の丈に合った恋愛もするべきですし、辛の相手と恋愛をするなら話題のデートスポットやちょっとしたサプライズを用意して距離を縮めてみては!?

辛の仕事:派手な業界で宝石らしさを開花させる

辛は宝石ですから、宝石の輝き通り煌びやかな世界に身を置くと良いでしょう。

芸能界や美容、服飾や宝飾など一見派手な世界で持ち前のセンスを活かしてみませんか?

また繊細さを活かすなら技術職にも向きます。ネイルアーティストや美容師であれば持ち前のセンスと器用さを同時に発揮できそうですね。

ここで1つ覚えておきたいのが、辛の「研磨」というキーワードです。どの業界、どのような働き方を選んだとしても必ずと言っていいほど苦労するでしょう。

そこで挫折せず、磨かれ続けた時に辛の本領が発揮されます。

「石の上にも三年」とは言いませんが、目の前の苦労が必要なモノかどうかしっかり見極めてから判断すべきと言えます。

言い換えれば、苦労しない楽な職場は辛向きではないかもしれませんね。

辛の子育て:周囲の目は気にせず子どもだけを見て!

子育てを考える際には、親と子の両方の側面から考えなければなりません。つまり辛が子育てをする場合と辛の子を育てる場合の2つの側面です。

まずは親が辛の場合を考えてみましょう。

辛の子育てで一番気になるのが周囲の目を気にする点です。家の中と外で性格や声のトーンが変わる親、世間体を気にして習い事ばかりさせる親っていますよね。

それ辛の事かもしれませんよ?

周囲の目を気にして良い親を演じているわけですが、子どもにとっては親の顔を伺いながら生きなければならず多大なストレスの原因となります。

親が気にするべきは世間体ではなく子どもの心と身体の成長です。

人の痛みを知る辛なのですから、子どもに寄り添い時に厳しくも優しい親であることを願います。

さて、辛の子どもを育てる場合ですが・・・こちらについてはぜひ、ご自身でお考えいただきたいと思います。

お一人で考えられるだけのヒントはこれまでに沢山提供しています。ぜひご自身の言葉で辛の子を育てる事について考えてみてください。

6種類の辛の違いを探る

これまで「辛=宝石」の構図で話を進めてきましたが、実は一言で辛と言っても四柱推命には6種類の辛が存在することをご存じでしょうか?

またそれぞれ宝石の季節感が異なります。

辛丑 → 晩冬の宝石
辛卯 → の宝石
辛巳 → 初夏の宝石
辛未 → 晩夏の宝石
辛申 → の宝石
辛亥 → 初冬の宝石

いやいや
宝石の季節感って何?

これ、私の生徒の10人中9人が聞く質問です。私も敢えて質問させるような言い方をしているのですが、宝石に季節も何もありませんよね!

この点、宝石の温度と色味として捉えて宝石の特徴を深掘りしてみませんか?

例えば秋の宝石(辛申)は、木々の葉が紅葉した様な真っ赤なルビーを私は想像します。

そんなイメージから辛申は感情が移ろいやすくも、他の辛より繊細で優しい人かもしれません。

原則、私の鑑定では「あなたは秋の宝石だから・・・」と厳密に掘り下げることはしません。ただ、想像力を養うトレーニングとして6種類全ての宝石の特徴を考えるのは良いかもしれません。

《まとめ》辛の性格をもっと楽に習得する

さて辛を鑑定する上で暗記すべきは「かのと」という読み方と辛が象徴する「宝石」の2点だけです。

その他は、「宝石」の特徴からイメージを膨らませるだけでいいのです。

またイメージを膨らませて獲得した辛の性格も1つ1つ暗記する必要はありません。考え方さえ習得出来れば、必要な時に一瞬で宝石の性格を列挙することが出来るはずです。

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