自分を知る為の四柱推命講座(4月、5月)
運勢

《傷官の年の過ごし方》心が繊細になる時だからこそ1年を大切に過ごす

傷官(しょうかん)という星は非常に繊細な星です。
そんな繊細さを隠すかのように攻撃的になる時も・・・

傷官が巡る年はどう過ごすべきか私と一緒に考えてみませんか?

四柱推命鑑定師 しょうへい

型にハマらない自由な四柱推命を通して、どんな相談にもお客様の主体性とモチベーションを引き出すような言葉を紡ぐ占い師。

多くのクライアントから「自分の目指す方向が見えてきました」、「自分の本質を見つめ直すことができた」、「絡まった心の糸がほぐれた」など前向きなコメントが多く届いている。

四柱推命を教える講師としても、「10冊の参考書よりも学びが多い!」とその分かりやすさに定評がある。

傷官の特徴

傷官(しょうかん)は非常に繊細な星です。

その繊細さは心の脆さ表れることが多いのですが、手先の器用さや感受性にも表れ表現や文化的な世界でその実力を発揮します。

四柱推命において「官」とは組織やルールを表します。

傷官はそんな「官」を「傷」付ける星になるため反骨精神が強く、思春期の高校生の様に自由を好む傾向があります。

心の脆さを隠す為か、または反骨精神からか傷官は時として攻撃的な顔を見せることもあります。

感情的になり強い言葉を言ってしまう・・・

こんな特徴を聞いて、ふと思い浮かぶ方はいませんか?もしかすると傷官の影響を強く受けているかもしれません。

命式に傷官を持つ方(傷官を生まれ持つ方)は、そんな繊細さや感受性を生活の中で上手に使っていく必要があります。

さて命式内の傷官の有無に関わらず、10年に一度みな平等傷官の運が巡ります。すると傷官を持たずとも、自身に傷官の特徴が現れることがあるんです。

鑑定師 しょうへい

繊細さ故に心が不安定になりやすい1年となるでしょう。運気に巡る傷官の上手な使い方を私と一緒に探ってみませんか!?

傷官の影響力

運気に巡る傷官の影響力とはどのようなものなのでしょうか。

先述した通り心が脆くなり傷つきやすくなる、また傷つくような出来事も起こりやすい1年となります。

今まで気にしなかった友人や同僚の一言に敏感に反応し始めたり、また自分の口調が強くなったら傷官の影響を受けている証拠かもしれません。

他人を傷つけることが無くても細かいことが気になったり、愚痴ばかりになるのも傷官の傾向です。そんな自分に嫌悪感さえ感じるかもしれません。

とは言え自分の弱さを自覚する1年・・・と考えるならばそれもまた必要な時間と捉えていただきたいです。

鑑定師 しょうへい

私自身、直近で傷官が訪れた1年は、愚痴余計な一言が多かったと記憶しています。常にイライラもしていましたし、自分の弱い/悪い側面を自覚する場面が多かった気がします。

自分の弱さを自覚する

とは言え一年を出来る限り明るく、楽しく過ごしたい気持ちは分かります。

だからこそ傷官の良い面を発揮できるように、意識的に傷官を生活の中に取り入れていく必要があると私は考えます。

傷官が巡る年の過ごし方

「傷官を生活の中に取り入れる」とはどういうことなのでしょうか。

今一度傷官の特徴を確認してみましょう

  • 繊細さ、心の脆さ
  • 手先の器用さや感受性
  • 表現や文化的な世界
  • 反骨精神

さて、この傷官の特徴を生活の中に取り入れてみませんか?

ここで重要な考え方は傷官のエネルギーや特徴を相応しい方向に向けて使うことで、心の脆さや口調の強さなどに表れないようにします。

鑑定師 しょうへい

良い方向だけに傷官のエネルギー“使い切る” ようなイメージです!

具体的な傷官の活かし方

傷官はとても “器用” な星です。即ち手芸などの細かい作業を手伝ってくれる星と言えます。

傷官が巡る年には手芸凝った料理を学ぶなど手先の器用さを活かした趣味を始めて見るのも良いと考えます。

その他、傷官の感受性文化的な側面を活かす目的で美術館や博物館めぐり、歌舞伎などの伝統文化を鑑賞するのもおススメです。

鑑定師 しょうへい

これらの取り入れ方で重要なことは「私は傷官を使っている」と意識することです。無意識になんとなく料理を学ぶ、美術館を巡るだけではもったいない。

自分の力で、意識で星を使い運気の波を乗りこなしていることを自覚してください!

あなたに巡る傷官の年を知る

それでは最後に傷官が巡る年の調べ方をお伝えしたいと思います。

次のウェブサイトであなたの生年月日を入力してください。下の画像で赤い丸で囲まれた位置の左側の漢字をメモしてください!

【命式を作成する】

(一社)日本占道協会が提供する簡易鑑定より命式を作成してください。

次の写真で赤い丸で囲まれた漢字二文字が「あなた」を象徴する干支です。漢字二文字と、その真下にある干支ナンバー(数字)をメモしておきましょう!

(外部サイトを新しいタブで開きます)

左側の漢字は十干(じっかん)と言い「あなた」を象徴する自然エネルギーを教えてくれます。

それでは次の表からあなたに巡る傷官の年を確認しましょう

十干(読み)傷官が巡る年
甲(きのえ)2027年
乙(きのと)2026年
丙(ひのえ)2029年
丁(ひのと)2028年
戊(つちのえ)2031年
己(つちのと)2030年
庚(かのえ)2023年
辛(かのと)2032年
壬(みずのえ)2025年
癸(みずのと)2024年

毎年1月1日~2月3日の節分は前の年に属します。

鑑定師 しょうへい

表示されている西暦に10年を足し引きすることで今までに巡った傷官や、これから巡る傷官も知ることができるでしょう。

私は丙(ひのえ)なので2019年に傷官が巡り、2029年に次の傷官が巡ることが分かります。

まとめ

傷官の年の過ごし方
  • 傷官は繊細な星で心が脆く、口調が強くなりがち
  • そんな自分に気が付いたなら傷官を上手に活かすタイミング!
  • 傷官の繊細さを活かし手芸や料理など細かい作業系の趣味を始めてみる
  • 傷官の感受性や文化的な側面を活かし美術や伝統文化の鑑賞をしてみる
  • 自分に巡る傷官の年を知り事前にどう傷官を生活に取り入れるか考えてみよう!

傷官が巡る年の過ごし方についてご相談したい方へ

《自分を知り心を整える四柱推命》

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