自分を知る為の四柱推命講座(4月、5月)
プロフィール

<占い師の働き方>商業施設で働くことについて赤裸々にお話します

デパートの一角で占い師を見かけたことはありませんか?

2022年1月より私もデパートの一角で占いを始めました。占い師を目指すあなたに私の経験をお届けします!

四柱推命鑑定師 しょうへい

型にハマらない自由な四柱推命を通して、どんな相談にもお客様の主体性とモチベーションを引き出すような言葉を紡ぐ占い師。

多くのクライアントから「自分の目指す方向が見えてきました」、「自分の本質を見つめ直すことができた」、「絡まった心の糸がほぐれた」など前向きなコメントが多く届いている。

四柱推命を教える講師としても、「10冊の参考書よりも学びが多い!」とその分かりやすさに定評がある。

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商業施設で占い師を始めるまで

2022年1月より毎週金曜日に埼玉県志木市にあるマルイファミリー志木店にて占い師を始めました。

元々このブログで集客を行い鑑定相談のご依頼をいただいておりましたが、四柱推命のスクールウィズを運営し占い師を育てる側の人間として様々な“職場”を知る必要があると感じたことがきっかけでした。

会社選び

インターネットで検索すると実に様々な会社が全国の商業施設で占いブースを設けていることが分かります。

私の会社選びの条件は・・・

  1. きれいな商業施設に出店していること
  2. 家から通勤しやすいこと
  3. 報酬が売上の50%以上であること

でした。

鑑定師 しょうへい

この3つの条件を満たす会社がありましたのでウェブサイトから申込みを済ませ、翌日に社長から電話で面接の日程を相談しました。

履歴書を持って面接へ!

一般的な仕事と同じく履歴書を持参して面接を受ける必要があります。

ただ注目されるのは学歴や職歴ではありません。純粋に占いに対する理解の深さやコミュニケーション能力を見られています。

面接の途中で社長相手に鑑定を行う“実技”がありますが、ここで「傾聴力」「目を見て会話できるか」を判断されます。

ありがたいことに「占い師歴」は評価基準になく、また謳い文句で「鑑定歴〇〇年」「〇万人鑑定の占い師」など数字でアピールすることを禁止している会社でした。

鑑定師 しょうへい

私自身、数字でアピールすることに何のメリットがあるのかさっぱり分からない人間ですので、この点の価値観が一致したことは嬉しかったですね!

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商業施設のお金事情

「最初の3ヶ月は売上0円も覚悟してくださいね」

社長やエリアマネージャーから繰り返し聞かされた言葉です。

商業施設ではひたすらお客さんを待つことから始まります。運が悪ければお客さん0名で終わる1日もあるようです。

幸いにも私はそれなりの売上を作ることに成功しています。ただし個人で行うよりも手取りは減りますので月4回ブースに入っても3万円を超えることは難しいと感じています。

鑑定師 しょうへい

交通費は確実に発生しますので売上0円だとその日はマイナスなんてこともあり得るわけですね。時間をかけてリピーターを増やす必要があるようです。

商業施設の自由度

次の3つのポイントから自由度をお話したいと思います。

1)シフトの自由度、2)待機中の自由度、3)休みなど勤怠の自由度

シフトの自由度

私が入っているマルイファミリー志木店では2つのブースがあります。このブースの空き次第で入れる曜日が決まってしまいます。

また曜日は固定されてしまいますので私のように金曜日と決まれば1年を通して金曜日に入り続ける必要があります。

この点、自由度は低いように思えますが決まったスケジュールで生活されている方にとっては働きやすいのかと思います。

待機中の自由度

10時30分~20時の営業時間の内約8割がお客さんを待つだけの待機時間になります。

この時間の使い方について会社としっかり認識合わせをする必要があります。というか禁止事項があるのでそれを遵守する必要があります

原則占いの勉強をすることに時間を使わなければいけません。

私の場合、手相を勉強していたり四柱推命の情報をPCにまとめるなどして時間を使っています。

休みなど勤怠の自由度

休みや、遅刻、早退の勤怠は分かった時点でエリアマネージャーに連絡すること、その後FAXで本部に連絡することが求められます。

「飲み会があるから早退します!」は通用しませんが、エリアマネージャーをはじめとしたスタッフのみなさんは話しやすい方ばかりなので相談のしやすさはあるかと思います。

占術の多さは関係ない!

私は四柱推命の他に気学と姓名判断を取り扱う鑑定師としてブースに入っています。3つの占術は相対的に見て非常に少ないでしょう。

ただ、実際のお客さんの入りを見ると占術の多さと客入りは比例しないと感じます。

これはブースに入って知った1番の驚きでした。もちろんタロットなどの直感的な占術も必要になるかと思いますが、無理して幅を広げる必要もないのかもしれません。

鑑定師 しょうへい

要はコレ!という軸になる占術とそれに対する深い知識、そしてコミュニケーション能力が必要と言うことなのかもしれません。

最後に

鑑定師を目指すにはまず知識、そして経験です。しかしうん十年という長い経験が必要なわけではありません。

年齢や経歴に関係なく参入できる素晴らしい業界だと感じます。

もしあなたが鑑定師を目指すなら私が講師を務める四柱推命鑑定師養成講座がおススメです。無料相談会も行っていますのでお気軽にお問い合わせください。