ご自身のメンタルの弱さや大切な人の不調に「なぜ?」と感じたことはありませんか?
四柱推命を使ってメンタルの繊細さや図太さを推し量ることができます。
また生まれ持った特性だけでなく、メンタルが不安定になる時期などを運勢鑑定で判断することができます。
あなたの、またはあなたの大切な人の特性やメンタルが不安定になる時期が事前に分かれば、避けられることも多々あるではないかと考えています。
もくじ
四柱推命で探るメンタルの強弱
四柱推命を使ってメンタルの強さや弱さ、また繊細になる時期などを探ることができます。
例えば「傷官(しょうかん)」と言う星を持てば心がガラスの様に繊細な傾向にあり、また「天中殺」や「健康」の年が巡れば精神的に落ち込みやすくなると考えます。
もちろん、傷官を持つ人が皆 “病みやすい” 訳ではありませんし、「健康」の年に皆が体調不良になるわけではありません。
ただ、様々な人を鑑定していくと「傾向」の様なものの存在に気が付きます。
そんな「傾向」から、救える心があるならばと願いメンタルの強弱とその傾向について書き記してみたいと思います。
私の四柱推命を通して、ご自身の、又は大切な誰かのメンタルの特徴を知り可能な対策は講じて頂ければと願っております。
四柱推命で探るメンタルの強弱
✓ 四柱推命でメンタルの強弱や、傷つきやすい時期が分かる
✓ “必ず当てはまる” わけではないけど、“傾向” から可能な対策は講じても良いはず
自然エネルギーとメンタルの強弱
生まれた年・月・日に巡っていた自然エネルギーのバランスから、メンタルの強弱を探ることができます。
ここで言う自然エネルギーとは、
木・火・土・金・水
の5つの要素の事です。
そしてメンタルは「木」のエネルギーに象徴されます。
木のエネルギーを持たなければメンタルを支えるエネルギーを持たないと解釈しますし、また多すぎてもバランスを崩しやすいと考えます。
私の経験上
「木」が無い人=メンタル弱い、病みやすい
とまでは言いません。
ただ、他の星や運勢、宿命などで拍車がかかりメンタルのバランスを崩しやすい傾向はありそうです。
自然エネルギーとメンタルの強弱
- 生まれ持った自然エネルギーのバランスでメンタルの強弱を探る
- 「木」がメンタルを象徴している
- 「木」のエネルギーの有無や多さとその他の星や運勢などの影響も受けてメンタルの傾向を探る
メンタルの強弱を探る2つのポイント
あなたの生年月日から実際にメンタルの強弱を探ってみようと思います。
確認すべきポイントは次の2つです。
【1】「木」のエネルギーの数
【2】「傷官」の有無とその位置
【0】まずは命式を作成する
まずは命式を作成します。
次の枠線の中をよくお読みいただき作成してください。

上の画像は私の生年月日で作成した命式になります。見たことの無い感じがたくさん並んでおりますが、ご安心ください。分かりやすく解説します。
【1】「木」のエネルギーの数を数える
作成した命式に並ぶ「木」の数を数えていただきます。
極めてシンプルな鑑定をすれば、「木」が0個、または3個以上ある場合はメンタルのバランスを崩しやすいとなります。
「木」が0個の場合はメンタルを支えるエネルギーが欠けていて、3個以上の場合は空回りしやすいと認識しておきましょう。
【1】「木」のエネルギーの数を数える
次に当てはまる場合はメンタルのバランスが崩れやすいと考えます。
- 「木」が0個
- 「木」が3個以上
【2】「傷官」の有無とその位置
一番最初に「ガラスの様に繊細な星」として傷官(しょうかん)をご紹介しました。
この星もメンタルの強弱を探る際に重要となりますので、一緒に確認してみましょう。
まずは、命式の中に傷官があるかどうか確認してください。1つでもあれば「繊細な要素」をお持ちの方と考えます。
特に
赤い丸で囲まれた位置に傷官がある方は、「ガラスのハートの持ち主」と言えるほど繊細な方と言えます。
この傷官と言う星は、自分のメンタルの弱さを守るかのように他者を傷つける(言葉が強いなど)傾向があります。
攻めは最大の守り・・・とでも言いましょうか。
一見、気の強そうなご友人も実は繊細な星である傷官を持っているかもしれません。
【2】「傷官」の有無とその位置
- 傷官を持つ人は繊細な要素の持ち主
- 特に主星(月柱の蔵干通変星)に傷官がある場合は、「ガラスのハートの持ち主」と言えるほどに繊細な方
ここまで、「木」と「傷官」を確認してきました。もちろん、これだけではメンタルが弱い/強いと断言することはできませんが、バランスを崩しやすいという特徴を知ることができます。
最後に、私の鑑定例をご紹介しながら四柱推命でメンタルの強弱を探ってみたいと思います。
【実例】四柱推命で探るメンタルの強弱
それでは私が実際に鑑定した事例を紹介します。
まずご理解いただきたいのは結論を出すには情報量が少なく、非常に短絡的な内容となります。
先にご紹介した「木」のエネルギーと「傷官」の有無にスポットライトを当てて、傾向の様なものを探っていければと思います。
傷官と「木」のエネルギー
傷官(しょうかん)は表現力に長けた星で特に日本舞踊や書道など文化的な表現に向いています。
ただガラスのハートの持ち主で傷つきやすい特徴を持ちます。そんな人が「木」のエネルギーを持たなければ異常が出やすいと私は判断します。
- Dさん(男性)は傷官を持ち「木」のエネルギーを1つも持ちません。10代でうつ病を発症し、40代になった今も気持ちの浮き沈みに左右されています。
- 先の鑑定例で紹介したAさんとBさんは傷官を持ち、Aさんい至っては傷官が巡る年に適応障害となりました。
傷官は沢山の人が持つ通変星で、運勢に関しては誰しも傷官と巡り合う可能性があります。要は傷官を持つ人、傷官が巡る時は注意が必要ということです。
宿命中殺と「木」のエネルギー
宿命中殺とは生まれ持った運気の事で、一生を通して運気が乱れやすくなります。
全部で4種類ある宿命中殺の内1つ以上を持っていて且つ「木」のエネルギーを持たない人はメンタルに支障をきたす傾向があります。
- Aさん(女性)は生年中殺を持ち「木」のエネルギーを1つも持ちません。仕事のストレスから適応障害になりました。
- Bさん(女性)は生日中殺を持ち「木」のエネルギーを1つも持ちません。10代のころにうつ病を発症しました。
- Cさん(女性)は生日中殺を持ち「木」のエネルギーを持ちません。20代で自らの命を絶ちました。
現時点で3つの鑑定例しかありませんが“病んでしまった人”の多くに「木」が無く且つ宿命中殺を持っているとなると何かあるのでは?と考えてしまいます。
宿命中殺を持っているかどうか、またその対処法は鑑定相談で解説いたします。
四柱推命がメンタルにできること
私の鑑定相談では主に2つのコトをアドバイスしています。
今の環境が「なぜ」合わないのかを探る
「辛い」と感じるその原因をお話を聞きながら探ります。
組織が合わないのか、人と合わないのか、はたまた運勢的な問題なのかを判断し今できることをお伝えいたします。
人生のテーマを意識して「自分」を強くする
「自分」を支える十二支の季節を参考に人生のテーマをお伝えします。
人生のテーマを意識して生きることで、自然と「自分」がしっかりしてくることに気が付くはずです。
まとめ
短絡的な解説となりますが、四柱推命で生まれ持ったメンタルの強弱や心が傷つきやすい時期が分かります。
そんなメンタルに対して四柱推命ができることは限られているかもしれません。
しかしあなたが変化を望むなら、私は四柱推命であなたの背中を優しく押します。
根本的な解決には時間もかかりますがそれでも行動しなければ、一歩を踏み出さなければ何も変わることはありません。
私ができることはあくまでもお手伝いだけ。「変えたい」、「変わりたい」と心から願うのならあなたが進まなければなりません。その人生の主人公はあなたなのですから。
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