自分を知る為の四柱推命講座(ラスト1講座)
占いマインド

プロが使った!本屋で買える四柱推命おススメ参考書3冊を紹介します。

本屋に数多く並んでいる四柱推命関連の本の中からどれを手にすればいいのか迷っているならこちらの3冊がおススメです!

四柱推命鑑定師 しょうへい

型にハマらない自由な四柱推命を通して、どんな相談にもお客様の主体性とモチベーションを引き出すような言葉を紡ぐ占い師。

多くのクライアントから「自分の目指す方向が見えてきました」、「自分の本質を見つめ直すことができた」、「絡まった心の糸がほぐれた」など前向きなコメントが多く届いている。

四柱推命を教える講師としても、「10冊の参考書よりも学びが多い!」とその分かりやすさに定評がある。

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本から学ぶということ

一般的な書店に並ぶ書籍で四柱推命を学ぶことをおススメしない鑑定師が多くいることをご存じでしょうか?

その理由の多くは

  • 情報の列挙をしているだけで重要な情報を提供していない
  • 実用的ではない
  • そもそも「四柱推命」と呼べる質のモノが無い

などです。

その真偽はさて置き、実際に本だけで四柱推命を学び充分に鑑定できるかというとそれは大変難しいことだと私は思います。

一番は信頼できる鑑定師から学ぶべきだと思います。

しかし、一般的な本にも上手に読めば学ぶに値する価値は確実にあると私は考えます。

今日は私が四柱推命を学び始めた頃に買い漁った本の中から特におススメしたい3冊をご紹介します。

おススメの3冊

私は2か月間師匠の元で学び独立開業しましたが「自分の四柱推命」を確立するには至りませんでした。

教えてもらったことをそのまま使って鑑定することはできましたが、それは「師匠の四柱推命」であり私の四柱推命ではありません。

そこで本を通して様々な鑑定師の四柱推命に触れて自分の四柱推命を作ることに多くの時間を割くことにしました。

この記事をお読みのあなたにもただ読むだけではなく「自分の四柱推命」を確立するように、自問自答しながら時に著者を批評しながら本を読み自分の言葉で解釈できるように努めていただきたいと思います。

その1:いちばんやさしい四柱推命入門

通変星をとても丁寧に解説している本です。

空亡や十二運星などにも言及していますが通変星と比べると僅かと言えるでしょう。

私が一番最初に購入し、一番熟読した本でもあります。この本が無かったら通変星の習得により多くの時間を費やしていたかと想像します。

鑑定師 しょうへい

四柱推命を学び初めて間もない方、通変星の習得にお悩みの方におススメの1冊です!

この本のおすすめポイント

各通変星の生き方・仕事・結婚・開運に言及し1つ1つの星を深堀することができます。学び始めの人にとって1つの通変星を場面ごとに切り替えて考えることが非常に大変かと思います。

その点、この本は痒いところに手が届くようにじっくり話を進めてくれます。

また月柱に並ぶ2つの通変星の組み合わせごとにコメントを寄せてくれるのでより実用的な鑑定のヒントを得られるはずです。

注意すべきポイント

1つの星を丁寧に解説するため頭が処理しきれないほどの情報量となってしまいます。

そこで解説を読み進めながら各通変星の核(コア)にあるキーワードやイメージを探っていただきたいと思います。

通変星の表面的な情報からあなたなりの核を見つけ出してほしいのです。そうすることで自分の言葉で解釈し、自分の言葉で鑑定することができるはずです。

また覚えることが少なくなりよりストレスフリーに四柱推命を学べるようになるはずです!

その2:四柱推命完全マニュアル

四柱推命の基礎+@を網羅した1冊です。

私は通変星のバランスを鑑定する手法を参考にする目的で購入しました。今でも時折ページをめくり解釈を深めるように努めています。

“一歩踏み込んだ” 内容で少し難しさを感じるかもしれませんが、ワンランク上の鑑定を目指す人には頑張って読んでほしい1冊!

鑑定師 しょうへい

中級者以上向けの書籍は流派の違いが表れやすいのが特徴です。そんな違いを謙虚に受け止められると「自分の四柱推命」が確立し始めますよ!

この本のおすすめポイント

先述した通り通変星のバランスを鑑定する手法が非常に参考になりました。

通変星のバランスを31パターンに分類し、それぞれの特徴と活かし方などを解説しています。無論パターン全てを覚える必要は無く、そこにある考え方を掴めるといいかと思います。

なんとなくやっていた通変星鑑定に軸が生まれる・・・そんな学びある1冊です!

注意すべきポイント

“一歩踏み込んだ” 内容であるように難しさは否めません。なのでこの本を読むタイミングに注意してほしいと思います。

特に基礎の部分の解説はごくわずかなので1冊目の本ではなく、3冊目や4冊目の参考書として目標にされると良いでしょう!

また全てを吸収しないようにすることも大切です。

中級以上になると流派の違いや鑑定師の価値観が顕著に現れます。そこで「ここは参考にするけど、こっちはいいや!」と(一読はした上で)あなた自身で情報の取捨選択が必要になります。

その3:[実践]四柱推命鑑定術

とても難解だったことを覚えています。

タイトルの通り解説ではなく鑑定術に重きを置いていること、また通変星などは原則登場せず五行だけで話を進めていくところが難しいく感じる理由です。

内容はマイケルジャクソンの様に世界的に有名な人物の一生やタイタニック号沈没の様に世界的に有名な事故や事件を四柱推命的に解説しています。

鑑定師 しょうへい

四柱推命なら誰でも、何でも説明できる・・・そんな立ち位置から書かれているような印象です。私はこの本を批評しながら読み、同時に自問自答したことで「自分の四柱推命」を確立することができました。

内容を鵜呑みにせず冷静に文字を読める方にはおススメの1冊です。

この本のおすすめポイント

香港出身のレイモンドロー氏の著書なので、日本で独自の発展を遂げる前の四柱推命に触れることができます

その為読み進めるには慣れが必要となりますが、日本の書籍には見かけない “モノの見方” があり学びの多い一冊となります。

また(一部ではあるものの)時柱の解説も行っています。特に自分の子どもとの相性を鑑定する手法は目から鱗でした。

注意すべきポイント

一般的な書籍の中では非常に難解で私の生徒の中で数ページ読んだだけで “降参” した方もいます。

また人生や事件事故の全てを四柱推命で説明しようとするその様は些か無理傲慢を感じます。

「たまたまそうなっただけ」というような謙虚さは存在しない1冊なので所々を批評し自分ならどう考えるかと自問自答しながら読んでいただきたいです。

本を読むときの注意点

いかがでしたか?少しでも参考になったなら幸いです。

最後に講師として四柱推命を教える立場から一言お伝えしたいと思います。

どの本を学ぶにしても著者の価値観が必ず介在します。その価値観が合わなければ時間をかけて読んでも学ぶことはごく僅かとなるでしょう。

そんな価値観を探りながらあなたに合った1冊を選んでほしいです。

また表面的な情報をただ覚えるのではなく、その先にあるキーワードやイメージを掴むように読み進めてください

そこまで至ったならあとは胸を張って鑑定するだけです!

さぁ、あなたはどの1冊を手に取りますか?

鑑定師 しょうへい

この記事では “本屋で買える” 参考書をご紹介しましたが私が無料でご提供している「四柱推命はじまりのテキスト」もおススメですよ!